さくさく–文芸同人サークル文学市場のブログ–
文学市場の同人が、例会の様子や文学についてなど、ゆる〜く紹介します♪
9月の例会報告と10月の例会予定更新
文学市場は出ませんが……
皆さん、こんばんは!
もうすぐ9月も残り1/3! しかし暑い!
ということで菊枝です。
昨日は合評会、会員の皆様どうもありがとうございました。
濃密な意見のやりとり、あっという間の四時間でした(本当に)。
まあ、終わった後の身体に刻まれた疲労具合が四時間分どころか倍の八時間分や三倍の半日分ありましたが……。
お菓子たくさんいただいたのでそれで栄養補給します!
二次会では会長の文学への熱い思いの一端に触れることができ、居酒屋の室温が五度ばかし上昇した気がいたしました。手に持ったビールグラスがみるみる冷たさを失していくほど(誇張表現)。
それ以外の会話はゆるめなので、まあ、いいバランス!
熱いのもいいですよね。ある程度互いを知った仲になれば、それが尾を引くようなことはありませんので。むしろ貴重な時間。
現代社会において、文学について熱く語れる人と出会えること自体が宝くじの一等を当てるぐらいに稀ですしね(←皮肉とかではなく感謝の意味です、もちろん)。
文頭に書きましたが、9月も残り1/3。
つまり、第十五回文学フリマが二ヵ月後に迫ってきました(文学フリマ公式サイトはこちら)。
今回は文学市場は残念ながら参加しませんが、過去に何度も参加させていただいたご縁、今回も盛り上がると良いなと陰ながら願っています。
第十四回のときはさくさくも掲載していただいた「文学フリマ小説棚」、第十五回バージョンが始まっております(第15回文学フリマ 小説棚はこちら)。
あらすじだけしか載っていませんが、なかなかに個性的な作品揃いっぽい。
そして、どこのサークルも装丁が綺麗で現代的ですね。
文学フリマと小説棚の二つ、感謝と応援ということで紹介させていただきました。
あつーいあつーい芸術の秋になりますように。
もうすぐ9月も残り1/3! しかし暑い!
ということで菊枝です。
昨日は合評会、会員の皆様どうもありがとうございました。
濃密な意見のやりとり、あっという間の四時間でした(本当に)。
まあ、終わった後の身体に刻まれた疲労具合が四時間分どころか倍の八時間分や三倍の半日分ありましたが……。
お菓子たくさんいただいたのでそれで栄養補給します!
二次会では会長の文学への熱い思いの一端に触れることができ、居酒屋の室温が五度ばかし上昇した気がいたしました。手に持ったビールグラスがみるみる冷たさを失していくほど(誇張表現)。
それ以外の会話はゆるめなので、まあ、いいバランス!
熱いのもいいですよね。ある程度互いを知った仲になれば、それが尾を引くようなことはありませんので。むしろ貴重な時間。
現代社会において、文学について熱く語れる人と出会えること自体が宝くじの一等を当てるぐらいに稀ですしね(←皮肉とかではなく感謝の意味です、もちろん)。
文頭に書きましたが、9月も残り1/3。
つまり、第十五回文学フリマが二ヵ月後に迫ってきました(文学フリマ公式サイトはこちら)。
今回は文学市場は残念ながら参加しませんが、過去に何度も参加させていただいたご縁、今回も盛り上がると良いなと陰ながら願っています。
第十四回のときはさくさくも掲載していただいた「文学フリマ小説棚」、第十五回バージョンが始まっております(第15回文学フリマ 小説棚はこちら)。
あらすじだけしか載っていませんが、なかなかに個性的な作品揃いっぽい。
そして、どこのサークルも装丁が綺麗で現代的ですね。
文学フリマと小説棚の二つ、感謝と応援ということで紹介させていただきました。
あつーいあつーい芸術の秋になりますように。
8月の例会報告と9月の例会予定更新
今後の合評予定開設、並びに7月の例会報告と8月の例会予定更新
地頭(じあたま)の意味
こんにちは。菊枝です。
昨日は合評会&二次会どうもありがとうございました! お疲れ様です。
暑い中を訪れての熱い議論、かなり体力を消耗しました(室内はエアコンがきいていますが)。心地よい消耗ですね。
暑さ厳しくなってきましたが、皆様、体調崩されませんようお気をつけ下さい。
さくさく53号、これから楽しく読ませていただきます!
そういえば昨日、合評会から二次会に向かう途中に「地頭(じあたま)」という言葉のことが話題に上りました。
最近は地頭という言葉を使うらしいがどういう意味なのかという話。
初耳という方が多いようでした。
地髪(じがみ)の意味での地頭ではなく、頭の善し悪しを示す上での地頭です。
歴史の教科書に出てくる役職としての地頭(じとう)とも違います。
私は日常でも見聞きするのですが、そこまで一般的な言葉ではないのですね。
世代や環境、交遊範囲によって使うボキャブラリーは大きく異なるものなのだなと実感。
逆に他の方が使う言葉を私が知らないということも頻繁にありますので。
これも一種の気づき?
検索してみたところ、頭の善し悪しを示す意味での「地頭」は大辞林にはありませんでしたが、大辞泉にはありました。
以下、大辞泉より。
昨日はもう一つ「全然+肯定」の言い回しについても話題に上りましたね。
これについては、以下の日本経済新聞の記事が面白かったです。
なぜ広まった? 「『全然いい』は誤用」という迷信
記事は以下のように始まっています。
「全然+否定」「全然+肯定」の使用変遷について、短い中でまとめられています。
日本人の多くは日本にずっと住んで、日本語にずっと触れているわけですが、誰しもが異なる辞書を頭に持っているようなもの(国と言語を問わず、でしょう)。
言葉の使い分けが文芸における面白さの一つではありますが、難しさの一つでもあるなと考えさせられました。
最後にもう一つ、同じく日本経済新聞の記事。
少年ジャンプで浸透? 「奇特な人=変なやつ」という間違い
最近話題になりました。
興味がある方はぜひ。
昨日は合評会&二次会どうもありがとうございました! お疲れ様です。
暑い中を訪れての熱い議論、かなり体力を消耗しました(室内はエアコンがきいていますが)。心地よい消耗ですね。
暑さ厳しくなってきましたが、皆様、体調崩されませんようお気をつけ下さい。
さくさく53号、これから楽しく読ませていただきます!
そういえば昨日、合評会から二次会に向かう途中に「地頭(じあたま)」という言葉のことが話題に上りました。
最近は地頭という言葉を使うらしいがどういう意味なのかという話。
初耳という方が多いようでした。
地髪(じがみ)の意味での地頭ではなく、頭の善し悪しを示す上での地頭です。
歴史の教科書に出てくる役職としての地頭(じとう)とも違います。
私は日常でも見聞きするのですが、そこまで一般的な言葉ではないのですね。
世代や環境、交遊範囲によって使うボキャブラリーは大きく異なるものなのだなと実感。
逆に他の方が使う言葉を私が知らないということも頻繁にありますので。
これも一種の気づき?
検索してみたところ、頭の善し悪しを示す意味での「地頭」は大辞林にはありませんでしたが、大辞泉にはありました。
以下、大辞泉より。
大学などでの教育で与えられたのでない、その人本来の頭のよさ。一般に知識の多寡でなく、論理的思考力やコミュニケーション能力などをいう。「―がいい」「―を鍛える」
大辞泉での該当ページはこちら
大辞泉での該当ページはこちら
昨日はもう一つ「全然+肯定」の言い回しについても話題に上りましたね。
これについては、以下の日本経済新聞の記事が面白かったです。
なぜ広まった? 「『全然いい』は誤用」という迷信
記事は以下のように始まっています。
「全然いい」といった言い方を誤りだとする人は少なくないでしょう。一般に「全然は本来否定を伴うべき副詞である」という言語規範意識がありますが、研究者の間ではこれが国語史上の“迷信”であることは広く知られている事実です。迷信がいつごろから広まり、なぜいまだに信じられているのか。こうした疑問の解明に挑む最新日本語研究を紹介します。
「全然+否定」「全然+肯定」の使用変遷について、短い中でまとめられています。
日本人の多くは日本にずっと住んで、日本語にずっと触れているわけですが、誰しもが異なる辞書を頭に持っているようなもの(国と言語を問わず、でしょう)。
言葉の使い分けが文芸における面白さの一つではありますが、難しさの一つでもあるなと考えさせられました。
最後にもう一つ、同じく日本経済新聞の記事。
少年ジャンプで浸透? 「奇特な人=変なやつ」という間違い
最近話題になりました。
興味がある方はぜひ。
このblogについて
文学市場は1994年設立のジャンル不問文芸同人サークルです。毎年3回、同人誌「さくさく」を発行しています。
ブログ「さくさく」では、文学市場の同人が、例会の様子や文学について、などゆる〜い感じで紹介します♪
文学市場のサイトはこちら
ブログ「さくさく」では、文学市場の同人が、例会の様子や文学について、などゆる〜い感じで紹介します♪
文学市場のサイトはこちら
管理人
ペンネーム:
菊枝てんね
東京在住です。
文学市場に入会してまだまだ日が浅いですが、先輩後輩の概念がない誰もが平等なサークルなので、出しゃばりつつ口滑らせつつ明るく楽しく活動しています!
文学市場の良さが伝わるような記事を心がけて更新していきます。
ペンネーム:
史間あかし
京都在住の同人です。合評会にはたまにしか参加できないため、主に雑記に現れます。「さくさく」では今のところ歴史・時代小説を書いていますが、青春物やファンタジー、童話なども書きます。
趣味はエレキギターと剣道とカメラ。文学と町歩きを絡めながら、のんびり雑記をめざします♪
ペンネーム:
大山日文
産みの子である作品が評価される合評会。毎回おののきつつ参加、というのは丸っきりの冗談で、褒められること批判されることありの大勉強会に感謝感謝です。小説を中心に、詩や戯曲を物する、自称「書生」?の若手?も更新します!
ペンネーム:
若夏
東京在住です。
月一の合評会では先輩方の才気に富む意見に刺激を受けながら、まだまだ執筆経験は浅いですが、もの書きを目指しています。
「さくさく」には短いエッセイを載せています。
踊りによる自己表現にも興味があり、将来、文章と踊りを融合させた作品を作れたらと小さな夢を抱いています。
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